手間のかかる有機野菜

ここ数十年の間で、健康に対する意識というのは非常に向上していると言えます。
特に食事から健康が作られる、ということの意識はかなり浸透しており、多くの人がこれに注目するようになりました。
そういった中で注目を集めているのが「無農薬野菜」や「有機野菜」と呼ばれるものではないでしょうか?実際、こういった表記のある野菜があれば、多少高くとも購入している、という人も少なくないでしょう。


ただ、実際のところ「無農薬野菜」と「有機野菜」がどのように違っているのをご存知でしょうか?まずはここでこの2つの違いについて簡単に紹介します。
無農薬野菜とは、農薬と化学肥料をいずれも利用せずに作られた野菜のことを指しています。
土壌改善や品種改良、あるいは管理の増強によって虫害を防ぐことになるため、通常の野菜よりも手間が掛かり高額になる傾向があります。


対して有機野菜というのは、農薬、化学肥料、土壌改良材をいずれも三年間利用することなく堆肥を使った作った土で作られた野菜のことを指しています。
この際利用するのも有機肥料でなければなりません。


すなわち、無農薬野菜はその年から始めることも可能ですが、有機野菜は少なくとも三年間の準備期間がなければ始める事ができない、ということになります。
ちなみに、通常農法から有機農法に切り替えている間については「転換期間中有機野菜」となります。
このように手間の掛かる過程を必要とするため、有機野菜には偽物が横行しています。